モデルハウス見学会のご予約

トップメッセージ

私は建築業界に身をおいて十数年。
これまでたくさんの御縁があって、お家をお引渡ししてきました。

家づくりを考え始めてから、完成するまでにはいろいろな不安、戸惑い、葛藤があると思います。
その一つひとつを家族で話し合い、時には意見をぶつけ合いながら、乗り越え解決して一つの家づくりが完成します。

家が完成した際にお客様からありがとうの言葉や、感動して泣かれる方。
そこには一つ一つストーリーがあって、ただ要望・希望を伝える、叶える、だけではなく“想い”があるのです。

そんな夢が詰まった思いをカタチにできる仕事に携われている事に誇りを持つ反面、
もっと私たちがご提案できる事はないか。
性能と間取りのハード面〇○LDK。の枠組みのなかだけの提案で、本当に満足されているのか。
と、これまでの家創りのやりかたにどこか腑に落ちない自分もいました。

今まで多くの住まいは、「寝る」「食べる」「入浴する」など基本的な住生活を行うだけの場所だったのに対し、
外出自粛が叫ばれる昨今、家の中で「遊ぶ」「学ぶ」「仕事する」などの
"性能+環境"に対する優先順位が以前より増して、必須となると考えます。

住宅業界では高気密×高断熱住宅がもてはやされ、
夏も冬もエアコン1台で快適に。耐震性能が高く地震に強い。など謳い文句が飛び交っており、
それは家創りを提供する側として極々当然であります。

性能、機能は快適な暮らしを得る手段ではありますが、家を手に入れるための最終目的だとすると、
家族のために建てたマイホームは、冷蔵庫や洗濯機の家電品と変わらなくなってしまいます。
家づくりの視点が使うということが前提となっています。

本来家創りの目的は、笑顔で楽しい会話をしている家族の姿の方が幸福感や夢を感じるのではないでしょうか?

これからの家創りは、高性能+1 "暮らす環境"ライフスタイルにスポットをあてたいと思っております。

今の時代ならではの暮らし方を家創りを、心底楽しいと思える住まいを、より多くのお客様に
「デザイン×遊び心のある家」vacances を通じてたくさん笑顔に、そして幸せになっていただきたいです。


vacances kobe 事業責任者 秋山幸範